美寿々 ベスト65で2位浮上「パット入った」、抜群の安定感

[ 2017年7月29日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 大東建託いい部屋ネット・レディース第2日 ( 2017年7月28日    山梨県鳴沢村 鳴沢ゴルフ倶楽部=6587ヤード、パー72 )

大東建託レディース第2日 13番、ティーショットを打つ成田
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 首位から6打差の22位でスタートした成田美寿々(24=オンワードホールディングス)が7アンダー、この日ベストの65をマークし、通算9アンダーの135で1打差2位につけた。ツアー2年目の浜田茉優(21=白山ヴィレッジGC)が68で回り、通算10アンダーでトップに立った。

 成田が前戦まで3試合連続でトップ5入りしている実力を発揮した。スタートの10番で2メートル、12番で3メートルを沈め、18番パー5では2オンさせて楽々バーディー。豪雨に見舞われた終盤の7、8番でもバーディーを重ね「3〜4メートルのパットが入ってくれました」と7バーディーに笑顔。初日に「しっかり捉えきれなかった」というウエッジも練習で修正してボギーなしだった。

 20年東京五輪を見据えてアップライト気味にしたスイングが昨年夏頃になじみ、今年1月には南秀樹コーチを迎え、パターの指導を受けている。今季のテーマは「一日4アンダー」だ。ツアー通算7勝で最後の優勝は2年前のサントリー・レディース。「勝ちたい思いが強すぎた」という時期もあったと振り返る24歳は、今週も自分のゴルフを貫くつもりでいた。

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2017年7月29日のニュース