サンウルブズ 今季最終戦で2勝目!初のボーナス点も

[ 2017年7月15日 14:30 ]

 スーパーラグビーのサンウルブズは15日、東京・秩父宮ラグビー場での今季最終戦でブルーズ(ニュージーランド)と対戦し、48―21のダブルスコアの快勝でシーズン2勝目(13敗)を挙げた。1試合8トライ、相手を3トライ以上上回った場合に与えられるボーナス点を得るのは、参入2年目で初めて。全体順位も最下位(18位)を免れ、17位で確定した。

 試合は前半12分までにブルーズに2トライ2ゴールを許す苦しい展開で始まった。反撃開始は同16分、マイボールスクラムを起点に敵陣深くに攻め入ると、ラックサイドに走り込んだCTBラファエレ(コカ・コーラ)がインゴールに飛び込みトライ。前半はさらに両チーム1トライずつを奪い、14―21で折り返した。

 後半は開始から膠着(こうちゃく)状態が続いたが、13分にキックチェースから途中出場のCTB山中(神戸製鋼)が2点差に迫るトライ。3分後には相手選手が危険なタックルによるシンビンで1人少なくなると、同18分にモールを15メートル押し込み、相手が崩したとして認定トライを認められて逆転に成功。その後も猛攻で4トライを追加した。

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2017年7月15日のニュース