藍 イーブン発進 逆襲へバーディー締め「グリーンに意識を」

[ 2017年7月15日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第1日 ( 2017年7月13日    米ニュージャージー州ベッドミンスター トランプ・ナショナルGC=6732ヤード、パー72 )

全米女子オープン第1日、9番でバーディーを決め、ガッツポーズする宮里藍
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 今季限りでの現役引退を表明し、これが最後の全米女子オープン挑戦。その第1ラウンドは我慢のゴルフが続いた。宮里藍は「ショットの調子はいい」と振り返ったが、グリーン上で苦戦。チャンスを逃す場面が多く「70点」と及第点ぎりぎりの内容だった。

 前半をイーブンパーで折り返し、後半は2番から3ホール続けてバーディーチャンスを生かせなかった。5番では3パットのボギーを叩く。ここで「(苦しいのは)私だけじゃない」と自分に言い聞かせて、9番で5メートルを沈めてバーディー締め。「この一打は凄く大きい」と右の拳を力強く握った。

 14ホールでグリーンを捉えるもパット数は32と課題は明白。「明日はもっとグリーンに意識を置いて」と話して前を向いた。

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2017年7月15日のニュース