松山が「次のボス」 米CBSが全英OPゴルフ優勝候補筆頭に

[ 2017年6月21日 05:30 ]

全米オープンゴルフ 帽子を取る松山英樹(AP)
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 米男子ゴルフの全米オープンで、メジャー日本人最高成績に並ぶ2位に入った松山について、米CBSスポーツ電子版は19日に「松山英樹が震かんさせた。エリンヒルズに関する18の最後の思考」と題した全米オープンの特集記事を掲載した。副題は「ケプカで7大会連続メジャー初優勝者が誕生した。次のボス(有力候補)は松山英樹だ」。松山が次のメジャー全英オープンで優勝候補最右翼になると指摘している。

 記事の中では最終日に66を出した猛チャージを高評価するとともにメジャー3大会連続11位以内、最近のメジャー6大会中4大会で11位以内に入った安定感にも触れている。

 欧州ツアー公式サイトは全米オープンの「ベストショット・トップ10」を紹介しており、松山が自身大会初のイーグルを奪った第1日の15番パー4の第2打が2位にランクイン。また米ツアーの公式サイトは、最終日の14番で強烈なスピンをかけてピン50センチにぴたりと止めた芸術的アプローチを「クレイジーなアプローチで観衆を沸かせた」と絶賛した。

 松山はフロリダ州の自宅に戻り、次戦となる欧州ツアー、アイルランド・オープン(7月6日開幕、英国)、さらに世界最古のメジャー、全英オープン(同20日開幕、ロイヤルバークデールGC)に向けて、まずはリフレッシュに努める。

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2017年6月21日のニュース