ホークスがセンターのハワードをホーネッツに放出!

[ 2017年6月21日 12:59 ]

ホークスからホーネッツへトレードされるドワイト・ハワード
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 NBAホークスがセンターのドワイト・ハワード(31)をドラフト全体31番目の指名権とともにホーネッツに放出。ホーネッツはセンターのマイルス・プラムリー(28)とガードのマルコ・ベリネリ(31)、さらにドラフト全体41番目の指名権をホークスに譲渡することになった。20日まで合意に達したもので、ハワードのホークス在籍は1年で幕を閉じた。

 ハワードは2004年ドラフトの全体トップでマジックに指名されてNBA入り。2008年の北京五輪では米国代表として金メダルを獲得し、NBAでは最優秀守備選手に3回、球宴には8回選出された。リバウンド王5回、ブロックショット王2回など個人タイトルも獲得。しかし今季は平均13・5得点に終わり、新人時代を除けば最低の成績に終わっていた。

 ホークスは今プレーオフの東地区1回戦でウィザーズに2勝4敗で敗退。マッチアップしている相手選手へのマークが緩慢なためにハワードは出場機会を与えられないケースが多く、チームへの貢献度はいまひとつだった。

 ハワードは12年にレイカーズ、13年にはロケッツに移籍。昨オフに故郷アトランタを本拠地にしているホークスと3年、7050万ドルの契約を交わして3度目の移籍を果たしたが、再びユニフォームを替えることになった。

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2017年6月21日のニュース