インテルがIOC最高位協賛社に 東京五輪含む24年まで契約

[ 2017年6月22日 00:08 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は21日、最高位のスポンサー制度「TOPプログラム」の協賛社として、新たに米半導体大手インテルと契約を結んだと正式発表した。契約期間は2020年東京五輪を含む24年まで。

 五輪マークの使用など独占的な商業活動が認められるTOPスポンサーは、パナソニック、ブリヂストン、トヨタ自動車の日本企業3社を含めて計13社となった。

 超高速通信が可能な第5世代の移動通信システム「5G」やコンピューターでつくられた世界を現実のように疑似体験できる仮想現実(VR)、人工知能(AI)など最先端技術での協力が期待され、IOCのバッハ会長は「競技場のファンや世界中の選手、観客は完全に新しい方法による五輪のマジックを近く体験することになるだろう」とコメントした。

 IOCの最高位スポンサーでは、米ファストフード大手マクドナルドが16日に3年の契約を残して異例の撤退を発表したばかりだった。(共同)

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2017年6月21日のニュース