桐生 フライングで初の失格「悔しい ぴったりだと思っていたけれど」

[ 2017年5月13日 21:13 ]

男子100メートル フライングで失格となり引き揚げる桐生祥秀(共同)
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 陸上のダイヤモンドリーグ第2戦、上海大会は13日、上海で行われ、男子100メートルで桐生祥秀(東洋大)はフライングで失格となった。追い風0・1メートルの条件下、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は10秒19の4位、18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)は10秒22の5位だった。蘇炳添(中国)が10秒09で勝った。

 桐生は今季これまでに3度、10秒0台で走るなど好調だった。ケンブリッジは4月に米国で追い風参考記録ながら9秒98で走り、サニブラウンは10秒18の自己記録をマークしていた。レースは桐生を含めて2人がフライングで失格となった。

▼桐生 失格は初。調子はいい感じだったので、悔しい。(タイミングは)ぴったりだと思っていたけれど。関カレ(5月下旬の関東学生対校選手権)は100メートル、200メートルでこの悔しさを晴らすレースがしたい。

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2017年5月13日のニュース