斉藤仁氏次男が高校初戦V「父さんやたくさんの人に恩返ししたい」

[ 2017年4月10日 05:30 ]

 2015年に54歳で死去した柔道五輪金メダリストの斉藤仁氏の次男・立(たつる、15)が9日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで、父と同じ国士舘高(東京)進学後初めて臨んだ大会で男子90キロ超級を制した。

 「父さんやたくさんの人に恩返ししたい」と力強く話した。将来有望な選手らで争う全日本カデ体重別選手権に出場。斉藤は危なげなく勝ち上がり、決勝では1学年上の千野根有我(神奈川・桐蔭学園)に横四方固めで一本勝ちした。

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2017年4月10日のニュース