桐蔭学園が大会初制覇 初の単独日本一タイトル 関東勢Vは14年ぶり

[ 2017年4月10日 05:30 ]

ラグビー・全国高校選抜大会決勝   桐蔭学園42―12京都成章 ( 2017年4月9日    熊谷陸上競技場 )

 ラグビーの全国高校選抜大会決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川)が42―12で京都成章(京都)を下して大会初優勝を飾った。冬の全国高校ラグビー大会では10年度に両校優勝した同校にとって、初の単独日本一タイトルとなった。

 準々決勝、準決勝と連続完封の桐蔭学園は2トライを失ったものの、終始主導権を握って計6トライの完勝だった。藤原秀之監督は「FWは全国トップクラスでも遜色なかった」と称えた。伝統的にバックスにタレントがそろうが、新チームは「バックスにスターがいない」(藤原監督)。雨でボールが滑る天候も手伝い、その分はFW勢が計5トライで得点源として奮闘した。

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2017年4月10日のニュース