松山4年弱で大台 日米の獲得賞金“20億円”突破

[ 2017年1月10日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーSBSチャンピオンズ最終日 ( 2017年1月8日    米ハワイ州カパルア プランテーション・コース(7452ヤード、パー73) )

歓声に応える松山
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 米男子ゴルフツアーSBSチャンピオンズ最終日、首位と2打差の2位から出た松山英樹(24=LEXUS)は1イーグル、4バーディー、3ボギーで70と伸ばしきれず、通算19アンダー、273で2位だった。

 松山は2位の賞金71万2000ドル(約8330万4000円)を加算し今季獲得賞金は308万8000ドル(約3億6129万6000円)でランキング1位を守った。出場わずか3試合のため1試合平均100万ドル以上を稼いだ計算になる。

 米ツアーの生涯獲得賞金は昨年10月のHSBCチャンピオンズ優勝時に丸山茂樹を抜いて日本人最高となっていたが、今回1456万8523ドル(約17億451万7191円)に更新しランキングは116位から106位へ浮上。かつての世界ランキング1位でメジャー2勝のグレグ・ノーマン(オーストラリア、1448万4458ドルで108位)らを上回った。

 日本ツアーの生涯獲得賞金は3億4200万6781円(ランキング93位)。日米両ツアーの生涯獲得賞金を合計すると20億4652万3972円。13年4月のプロ転向から4年弱で20億円の大台を突破することになる。(1ドル=117円換算)

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2017年1月10日のニュース