香生子　成人の誓いは「挑戦」　右足首捻挫で全治４週間も

地元葛飾区の成人式典に参加した競泳の渡部香生子
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　競泳のロンドン、リオ両五輪代表の渡部香生子（２０＝ＪＳＳ立石）が地元葛飾区で成人式典に参加し、昨年１２月半ばの陸上トレーニング中に右足首を捻挫し、全治４週間の重症を負っていたことを明かした。

　３週間松葉づえでの生活を送り「くるぶしが見えなくなるほど腫れた。水泳人生で、今が一番泳いでいない」状況だという。１月の大会はキャンセルし、今後は２月末のコナミオープン出場を目指して調整していく。

　リオ五輪の２００メートル平泳ぎでは準決勝で敗退した１５年世界女王は、２０歳の誓いを「挑戦」と記した。２０年東京五輪へ向けて「ここ最近は調子もよくないし、五輪も悔しい結果に終わった。不安もあるけれど、前向きに挑戦したい」と話した。