伊東23位、葛西は31位 ジャンプ週間開幕戦

[ 2016年12月31日 07:35 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は30日、ドイツのオーベルストドルフで年末年始恒例のジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第8戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、伊東大貴(雪印メグミルク)は124・5メートル、131メートルの260・2点で23位だった。44歳の葛西紀明(土屋ホーム)は1対1で対戦する1回目に敗れて2回目に進めず、31位にとどまった。

 一昨季のジャンプ週間総合王者で23歳のシュテファン・クラフト(オーストリア)が139メートル、134・5メートルの308・0点で今季初、通算5勝目を挙げた。

 竹内択(北野建設)は41位、小林陵侑(土屋ホーム)は46位だった。

 ▼伊東大貴の話 1回目は失敗した。2回目は踏み切りの後にスキーの板が当たった。いい動きはできたので、それがなければもうちょっといった。悔しい。

 ▼葛西紀明の話 やっぱりまだ踏み切りに迷いがありますね。タイミングが遅れたような感じだった。

 ▼竹内択の話 踏み切り動作で膝が流れた感じがあったし、タイミングも遅い。(状態が上向く)きっかけもあまりつかめていない。

 ▼小林陵侑の話(初参戦のジャンプ週間で)満足のいくジャンプではなかった。次もしっかりこの試合の雰囲気を味わいたい。

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2016年12月31日のニュース