桜花学園 単独最多21度目V 高校総体・国体・選抜3冠達成

[ 2016年12月29日 05:30 ]

 バスケットボール全国高校選抜優勝大会(東京体育館)第6日、女子決勝は桜花学園(愛知)が2連覇を狙った岐阜女に67―65で競り勝って2年ぶり21度目の優勝を果たし、全国高校総体、国体と合わせての3冠を達成。優勝回数は男子の能代工(秋田)を抜き、男女を通じて単独最多となった。桜花学園は第3クオーターに一時はリードを許したものの、25得点した馬瓜らの活躍で粘る岐阜女を振り切った。3位決定戦は昭和学院(千葉)が大阪薫英女学院に67―59で勝ち、前回に続いて3位となった。

 男子は準決勝が行われ全国高校総体を制した福岡第一は再延長の末に帝京長岡(新潟)を89―78で退けた。同2位の東山(京都)も北陸学院(石川)に勝利し、29日の決勝に進んだ。

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2016年12月29日のニュース