スノボ全強化選手の活動休止 不祥事続きで調査

[ 2016年12月10日 05:30 ]

 全日本スキー連盟は9日、都内で記者会見し、未成年の強化指定選手による大麻使用や飲酒など不祥事が相次いだスノーボード部の全強化指定選手、スタッフの活動を一時的に休止し、新設した第三者委員会による調査を始めたと発表した。

 11月下旬から今月初めにかけて、連盟に未成年選手の飲酒やパワーハラスメントを指摘する投書があったという。W杯出場のため既に海外に渡っている選手もいるが、成田競技本部長は「“シロ”と分かった選手はその都度、活動していく」と説明。古川専務理事は「(第三者委員会の)結果によっては私たちもそういう(責任を取る)ことを考えている」と話した。

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2016年12月10日のニュース