宮原 自己ベストで2年連続2位!メドベージェワが連覇達成

[ 2016年12月11日 04:56 ]

会心の演技にガッツポーズの宮原
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第3日は10日(日本時間11日)、フランス・マルセイユで行われ、女子ショートプログラム(SP)で3位につけた宮原知子(18=関大)はフリーでもパーソナルベストとなる143・69点をマーク、合計218・33点で昨年に続く2大会連続の2位入賞を果たした。

 宮原はジャンプも一つ小さなミスがあったものの、崩れることなく、キレのあるステップ、スピンを披露。大舞台でSPに続き、フリー、トータルでも自己最高点を記録。演技を終えると、ガッツポーズも飛び出した。

 昨年の覇者で世界選手権も勝ったエフゲニア・メドベージェワ(17=ロシア)は、ジャンプで細かいミスが出てフリー148・45点、総合では世界最高には届かなかったものの、自己ベスト、世界歴代2位の227・66点で連覇を飾った。

 今季GPシリーズ2勝のアンナ・ポゴリラヤ(18=ロシア)が216・47点で3位に入り、ケイトリン・オズモンド(21=カナダ)が212・45点で4位、マリア・ソツコワ(16=ロシア)は198・79点で5位だった。昨年3位のエレーナ・ラジオノワ(17=ロシア)は188・81点で6位に終わった。

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