混合200Мリレー日本新で銅メダル!池江「本当にうれしい」

[ 2016年12月10日 05:30 ]

混合200メートルメドレーリレーで獲得した銅メダルを手に喜ぶ(左から)古賀淳也、山中祥輝、池江璃花子、大内紗雪
Photo By ゲッティ=共同

 競泳の世界短水路選手権は8日にカナダ・ウィンザーで行われ、混合200メートルメドレーリレーで日本(古賀、山中、池江、大内)は1分38秒45の短水路日本新記録で銅メダルを手にした。16歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)は女子100メートル自由形で52秒12の短水路高校新をマークし4位。50メートルバタフライ予選でも25秒55で短水路高校記録を塗り替え準決勝を通過して9日の決勝に進んだ。男子50メートル背泳ぎ準決勝で29歳の古賀淳也(第一三共)が22秒81で自身の短水路日本記録を7年ぶりに更新。全体1位で決勝進出を果たした。=カナダ・ウィンザー=

 世代をまたぐ日本の男女のスイマーが力を合わせ、混合200メートルメドレーリレーで銅メダルを手にした。3番目にゴールしたイタリアの失格で繰り上がり、16歳の池江は「運も実力のうち。本当にうれしい」と笑顔を見せた。29歳で日本選手団最年長の古賀と女子の次のエースと期待される池江。リオ五輪代表の2人がけん引した。古賀は背泳ぎで第1泳者を務め、非公認ながら22秒74でトップ。男子の22歳、山中に引き継いだ。池江は得意のバタフライで力泳。最後の自由形で順位を落としたものの、先輩たちが築いた優位を女子の14歳、大内が守った。

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2016年12月10日のニュース