職務停止期間を延長 国際陸連デービス氏ら ドーピング隠ぺい関与

[ 2016年12月7日 22:55 ]

 国際陸連の倫理委員会は7日、会長室長だったニック・デービス氏(英国)ら職員3人に対し、来年1月31日まで職務停止期間を延長すると発表した。ロシアの組織的なドーピング違反の調査に絡んで隠ぺいに関与した疑いで、6月に暫定的な180日間の職務停止処分を科していた。

 倫理委によると、デービス氏は広報部長だった2013年、ロシアのドーピング違反者の公表時期など巡って倫理規定に違反した可能性が持ち上がっている。

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2016年12月7日のニュース