東京五輪「野球・ソフト」福島県営あづまでの開催厳しい

[ 2016年12月7日 05:30 ]

 2020年東京五輪の追加種目、野球・ソフトボールの一部試合を福島県で実施する計画に関し、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が、会場として最有力だった県営あづま球場(福島市)の設備面を問題視し、現状のままでは同球場での開催は厳しいと大会組織委員会に指摘していたことが6日、関係者の話で分かった。

 11月に現地を視察したWBSCは施設改修などについての県側の姿勢に不満を持っており現時点では別の会場候補の開成山球場(郡山市)といわきグリーンスタジアム(いわき市)の方が望ましいとの見解という。

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2016年12月7日のニュース