千葉、東京Ａに罰金５０万円　１１人退場でＢリーグが処分

　バスケットボール男子のＢリーグは１日、１０月３０日に行われた１部の千葉―Ａ東京戦（船橋市総合体育館）で異例の１１人が退場となったことを受け、両チームに各５０万円の罰金を科すなどの処分を発表した。

　リーグによると、第１クオーター終盤に菊地（Ａ東京）とアームストロング（千葉）が接触して転倒した。詰め寄った菊地をアームストロングが投げ倒し、両チームの控え選手がコートに出るなどした。アームストロングは「暴力行為」で２試合の出場停止と罰金１０万円、菊地は「挑発行為」で厳重注意とした。

　その後、１１人の他にＡ東京の選手１人がベンチからコートに出ていたことを確認するなどし、計１３人に処分を科した。違反を見落とした審判員３人は次戦で担当を外した。