宇野昌磨、ロシアへ出発 打倒フェルナンデスへ「最後まで食い下がる」

[ 2016年11月1日 09:55 ]

 フィギュアスケート男子でグランプリ(GP)シリーズ初戦のスケートアメリカを制した宇野昌磨(中京大)が1日、GPシリーズ第3戦のロシア杯(モスクワ)に向けて出発する前に中部国際空港で取材に応じ「割といい状態。力を出し切って優勝を目指したい」と意気込んだ。

 スケートアメリカ後はプログラムの完成度を高めてきたという。今大会はシリーズ上位6人で戦う12月のGPファイナル進出も懸かる大事な一戦。世界選手権2連覇中のフェルナンデス(スペイン)との優勝争いが注目される18歳のホープは「実力はまだ僕の方が劣っているとは思うけど、最後まで食い下がっていきたい」と闘志を燃やした。

 GPシリーズ初出場となる松田悠良(愛知・中京大中京高)は「楽しみながら自分の演技をして、まずは自分が世界でどの位置でいるのかを知りたい」と話した。

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2016年11月1日のニュース