卓球女子監督に馬場氏 男子倉嶋監督は留任

[ 2016年9月17日 20:28 ]

 日本卓球協会は17日、東京都内で理事会を開き、女子代表の新監督に全日本選手権女子シングルスで7度優勝の馬場(旧姓星野)美香氏(51)の起用を決めた。ロンドン、リオデジャネイロ両五輪団体で2大会連続メダルに導いた村上恭和監督は退任の意向を示していた。男子の倉嶋洋介監督(40)は留任する。ともに任期は4年。

 馬場新監督は選手としてソウル五輪女子ダブルスで4位に入り、バルセロナ五輪にも出場。2014年から約1年半、福原愛(ANA)のコーチも務めた。倉嶋監督はロンドン五輪後に就任し、リオ五輪の男子団体で初の決勝進出を果たした。

 また、星野一朗専務理事が兼務していた強化本部長には、宮崎義仁前男子監督が新たに就任する。

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2016年9月17日のニュース