国枝「最後の最後でメダルに救われた」 選手団旗手の上地も笑顔

[ 2016年9月17日 00:51 ]

車いすテニス男子ダブルスの表彰式で、銅メダルを手に笑顔の国枝慎吾選手(右)と斎田悟司選手

 リオデジャネイロ・パラリンピックの車いすテニス男子ダブルスで銅メダルを獲得した国枝慎吾(ユニクロ)らメダリストが16日、リオデジャネイロのジャパンハウスで記者会見し、3位決定戦で日本勢対決を制した国枝は「本当に苦しんだ1年だったが、最後の最後でメダルに救われた気持ち」と喜びを語った。

 同女子シングルスで銅メダルに輝いた日本選手団旗手の上地結衣(エイベックス)は「悔しい気持ちもあるが、初めてのメダルでうれしい気持ちもある」と笑顔で話した。

 陸上男子1500メートル(車いすT52)で今大会二つ目の銀メダルを獲得した佐藤友祈(WORLD―AC)は「最高の結果。すごくうれしい」と満面の笑みを浮かべ、競泳男子50メートル自由形(運動機能障害S9)で銅メダルを獲得した山田拓朗(NTTドコモ)は「何としてもメダルを取りたかった。非常にうれしい」と晴れやかな表情だった。(共同)

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