豪栄道、無傷7連勝でカド番からVへ 隠岐の海は横綱、大関総ナメならず

[ 2016年9月17日 17:56 ]

全勝を守った豪栄道

大相撲秋場所7日目

(9月17日 東京・両国国技館)
 大相撲秋場所7日目は17日、東京・両国国技館で行われ、6連勝同士の平幕・隠岐の海と大関・豪栄道との取組は豪栄道が制し7連勝。カド番からの優勝へ大きく近づいた。7日目を終わって全勝は豪栄道のみ、1敗で日馬富士、隠岐の海、遠藤が追いかける

 2横綱3大関を破った隠岐の海は、豪栄道の激しい突きを一度は堪えるも及ばず大関以上総ナメはならなかった。上手を取った豪栄道が、そのまま上手出し投げを繰り出し土を付けた。

 2場所連続優勝を目指す横綱・日馬富士は、平幕・妙義龍に格の違いを見せつけ上手投げで6勝1敗とした。

 綱獲りへ負けられない大関・稀勢の里は、宝富士との取組。上手を取って得意な形を作ると、そのまま寄り切りで5勝2敗とした。

 4勝2敗の横綱・鶴竜は高安に寄り倒しで敗れ、早くも3敗目。大関・琴奨菊は嘉風に寄り切りで5勝2敗。平幕・貴ノ岩は上手出し投げで照ノ富士に土を付け、大関戦初勝利を飾った。

続きを表示

この記事のフォト

2016年9月17日のニュース