上地結衣、テニス女子初となる銅メダル

[ 2016年9月15日 08:37 ]

 リオデジャネイロ・パラリンピック第8日(14日)車いすテニス女子シングルスの3位決定戦は日本のエースで選手団旗手の上地結衣(エイベックス)がオランダ選手に6―3、6―3で完勝し、同競技女子初のメダルとなる銅を獲得した。

 競泳は男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)の木村敬一(東京ガス)が1分2秒43で2位となり、今大会3個目のメダルを手にした。同50メートル平泳ぎ(運動機能障害SB3)の鈴木孝幸(ゴールドウイン)は4位。

 自転車は女子タンデム個人ロードタイムトライアル(視覚障害)の鹿沼由理恵(楽天ソシオビジネス)が銀で、同競技の女子で初めてのメダルを獲得した。男子個人ロードタイムトライアル(運動機能障害C3)の藤田征樹(日立建機)も銀だった。

 陸上は女子400メートル(切断などT47)の辻沙絵(日体大)が1分0秒62で銅。男子走り幅跳び(切断などT47)の芦田創(トヨタ自動車)は12位。ボッチャは個人(脳性まひBC2)の杉村英孝(伊豆介護センター)広瀬隆喜(アルムの森ペーターの丘)が準々決勝に進んだ。

 ゴールボール女子は日本が準々決勝で中国に敗れ、2連覇を逃した。車いすラグビーは1次リーグが始まり、日本はスウェーデンに50―46で勝った。

 日本はメダルを銀7、銅9の計16個とした。

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2016年9月15日のニュース