内村に報奨金 体操協会から過去最高の1000万円

[ 2016年9月15日 05:30 ]

内村航平

 日本体操協会は都内で常務理事会を開き、リオ五輪で団体総合と個人総合の2冠に輝いた男子の内村航平(コナミスポーツ)に過去最高額となる報奨金1000万円を贈ることを決めた。

 これまでの最高は昨年の世界選手権で団体総合、個人総合、種目別鉄棒の3冠を達成した内村に贈られた600万円。日本協会の規定では金メダル1個につき50万円だが04年アテネ五輪以来12年ぶりの団体制覇に対し特別報奨金や個人五輪2連覇などの偉業に二木英徳会長が私費で400万円を上乗せした。団体の金と種目別跳馬銅の白井に400万円、団体メンバーの山室、田中、加藤に各300万円が贈られる。

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2016年9月15日のニュース