バスケ米代表 リオ五輪へ弾みの5戦全勝仕上げ

[ 2016年8月2日 14:27 ]

デローザンとハイタッチを交わすデュラント(AP)

 リオデジャネイロ五輪に出場する男子バスケットボールの米国代表は1日、ヒューストンでナイジェリア代表と試合を行い110―66(前半54―30)で勝って5戦全勝でエキシビジョンの全日程を終了。カーメロ・アンソニー(32=ニックス)、ハリソン・バーンズ(24=マーベリクス)、ディアンドレ・ジョーダン(28=クリッパーズ)、ケビン・デュラント(27=ウォリアーズ)、カイル・ラウリー(30=ラプターズ)が先発し、4度目の五輪出場となるアンソニーがチーム最多の19得点をマークした。

 デュラントは14得点、ベンチから出たクレイ・トンプソン(26)も17得点をマーク。米国はエキシビジョンの5試合で平均102・8点を挙げ、失点は58・6だった。

 五輪の男子バスケットボールは6日に始まり、3大会連続の優勝を目指す米国は予選A組の初戦で中国と対戦。8日にベネズエラ、10日にオーストラリア、12日にセルビア、14日にフランスと顔を合わせる。なお五輪には12カ国が出場。予選リーグの上位4チームが決勝トーナメントに進出する。

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