弔問客続々…中野浩一氏「まさか」山中慎介「学ぶことが多かった」

[ 2016年8月2日 05:30 ]

弔問を終え九重親方の等身大のパネルを背に部屋を出るボクシングの山中

九重親方死去

 九重部屋では一般客のための献花台と記帳台が設けられ、弔問客が続々と訪れた。現役時から親交があった元競輪選手の中野浩一氏は「まさかこんなことになるとは」と落胆。二所ノ関親方(元大関・若嶋津)は「同じく相撲を取ってきたから寂しい」と悲しんだ。

 WBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)は「アスリートとして学ぶことが多かった」と尊敬を口にした。九重部屋で営まれる6日の通夜、7日の告別式は家族や関係者のみの参列となるが、ファンのための焼香台が置かれる予定。今後、遺族や部屋と相撲協会が話し合い「お別れの会」が開催される見通しだ。

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