テコンドー浜田、リオ五輪壮行会で「金メダルだけを目指す」

　テコンドーのリオデジャネイロ五輪女子５７キロ級代表の浜田真由（ミキハウス）は１日、母校の高志館高（佐賀）で開かれた壮行会に出席し「金メダルだけを目指して頑張っていく」と約４００人の出席者の前で抱負を述べた。

　在校生から「全力を挙げて応援するので思いっきり暴れてきてください」とエールを受けると、深々と頭を下げ「２０２０年の東京五輪では皆さんの中から一緒に出場できる選手が出たらいいなと思う」と送り返した。

　１８歳で初出場したロンドン五輪は５位。昨年の世界選手権で日本勢初の優勝を果たし、今大会はメダルが期待されている。国際合宿が行われる台湾へ９日に出発する浜田は「自分を信じて、やることをやれば結果は付いてくる」と自信をにじませた。（共同）