女子単で日比野菜緒が五輪初出場 複で穂積絵莉も

[ 2016年7月1日 00:32 ]

 国際テニス連盟(ITF)は30日、リオデジャネイロ五輪の暫定の出場選手リストを発表し、女子シングルスで新たに21歳の日比野菜緒(ルルルン)、女子ダブルス穂積絵莉(エモテント)の五輪初出場が決まった。穂積は出場権を獲得していた土居美咲(ミキハウス)とペアを組む。

 男女各64人のシングルスの出場権は各国・地域4人を上限に6日付世界ランキングの上位56人に与えられた。その時点で69位だった日比野は当初、出場圏外だったが、ITFから推薦枠での出場が日本協会に打診されていた。

 日本勢はほかに、男子の錦織圭(日清食品)が出場権を獲得している。

 ◇日比野 菜緒(ひびの・なお)10歳でテニスを始め、13年に18歳でプロ転向。15年タシケント・オープンでツアー初優勝。世界ランキングは最高56位。岡山学芸館高出、ルルルン。163センチ、58キロ。21歳。愛知県出身。(共同)

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2016年7月1日のニュース