空手 五輪採用に手応え 日下事務局長「また一つ順調に進んだ」

[ 2016年6月3日 05:30 ]

IOC理事会 追加種目承認

 全日本空手道連盟の日下修次事務局長は「また一つ順調に進んだということで大変喜んでいる」と近づく五輪での採用に手応えを感じたようだった。スポーツクライミングを統括する日本山岳協会の尾形好雄専務理事も「IOC理事会の承認は喫緊の課題だったので、それをクリアできてまずは一安心」と大きなハードルを越えて安堵(あんど)の様子だった。

 国内の選手は正式決定が待ち切れないようで、サーフィンで19歳のホープ、村上舜は「凄く楽しみになってきた」と声を弾ませ「野球やサッカーのように注目を浴びるようになったらとてもうれしい」と続けた。

 ▼日本サーフィン連盟酒井厚志理事長 サーフィンがIOC理事会の審議を経て、8月のIOC総会に提案されることはとても喜ばしいことと考えています。東京五輪の新種目としてサーフィンが決定された場合には、メダル獲得に向け、連盟を挙げて全力で選手育成や環境整備等に取り組んでいきます。

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2016年6月3日のニュース