入江 復活メダルへ日本初五輪仕様50億円プールで練習公開

[ 2016年5月26日 05:30 ]

最新プールで練習する入江

 総工費50億円の虎の穴から復活メダルだ!競泳男子背泳ぎ日本代表の入江陵介(イトマン東進)が、所属先が東京都多摩市にオープンした「AQiT(アキット)」で練習を公開した。

 同施設は民間では日本初の五輪仕様公認競技用プールという触れ込みで24日に開場した。水深は3メートル、五輪と同じオメガ社製のスタート台が設置された全8レーンの長水路(50メートル)で、水中や天井に配された計37台のカメラで撮影された映像は、プールから上がることなく、大型画面で即座に見ることができる。

 泳ぎのチェックを繰り返した入江は「五輪のシミュレーションになる。いろんな角度から(映像を)撮れるので、常にいろいろ確認しながら練習ができる」と気に入った様子。当初はリオ出発まで国立スポーツ科学センターで練習する予定だったが、「切り替えてもいいかなと思う」と練習場所の変更も示唆してした。

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