サーフィンは千葉開催有力 東京五輪でIOCコーツ副会長

[ 2016年5月26日 20:55 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長は26日、2020年東京五輪の追加種目候補として大会組織委員会から提案された5競技のうち、サーフィンの会場について「千葉の可能性が最も高い」と明らかにした。同県内や神奈川、静岡、愛知、宮崎の各県の自治体が名乗りを上げている。

 組織委との会合後に東京都内で記者会見し、空手は日本武道館が確定的との見方を示した。野球・ソフトボールの福島県開催については明言を避け「未決定で、現時点では東京周辺の会場について協議している」と述べるにとどめた。スケートボードとスポーツクライミングの会場は「都市の環境で」と語った。

 コーツ副会長によると、候補の5競技18種目は一つのパッケージとして6月のIOC理事会に提案される。追加種目は8月にリオデジャネイロで開催される総会で正式決定する。

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2016年5月26日のニュース