車いすテニス準決勝進出 世界国別選手権アベック4強入り

[ 2016年5月26日 05:30 ]

 車いすテニスの世界国別選手権第3日は25日、東京・有明コロシアムなどで1次リーグが行われ、日本は2007年以来3度目の優勝を狙う男子がベルギーを3―0、初制覇を目指す女子も英国を3―0で破り、ともに2連勝でB組1位となって4強入りした。

 男子世界ランク5位の国枝慎吾(ユニクロ)は、シングルスで同2位のジェラールを6―3、6―2で破り「試合をコントロールできた。この勝利は間違いなくリオにつながる」と納得顔。この日、リオデジャネイロ・パラリンピック代表に内定した上地結衣(エイベックス)は「(16連覇中の)オランダと決勝で当たりたい。だが、まず中国戦」と準決勝へ気合を入れた。

 ◆内定 日本車いすテニス協会は男子の国枝慎吾や女子の上地結衣らリオデジャネイロ・パラリンピック日本代表に内定した9選手を発表。国枝は14年仁川アジアパラ大会シングルス優勝で内定していた。

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