松山、10アンダー2位浮上!Vで熊本に笑顔届けたい!

[ 2016年5月15日 08:35 ]

第3ラウンド、15番ホールでティーショットを放つ松山(AP)

 米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は14日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で前日から順延された第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、松山英樹(24=LEXUS)は第3Rで7バーディー2ボギーの67とスコアを伸ばし、通算10アンダーの206で2位に浮上した。

 松山は「みんなが苦労する中、いいプレーができてビックリした」と感想。グリーンが驚くほど速くなっていたそうだが「パットが入ってくれたのが大きい」。熊本での地震からちょうど1カ月たったことに触れて「優勝できたら、日本にすごくいいニュースになると思う」と話した。

 松山は第2ラウンドを終え通算5アンダー、139で首位と10打差の36位だった松山は、出だしの1番から3連続バーディーのスタート。4番でボギーも5番でバーディー。続く6番でボギーを叩いた。だが、後半に入ってからも10番から3連続バーディーを奪い、このラウンドで5つスコアを伸ばし、通算206の10アンダーと大きくスコアを伸ばした。

 世界ランキング1位のジェイソン・デー(オーストラリア)が73で回り、通算14アンダーで首位を守った。2位は松山のほかケン・デューク(米国)アレックス・チェイカ(ドイツ)がつけた。

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2016年5月15日のニュース