サニブラウン自己新10秒22 100メートルも五輪視野

[ 2016年5月15日 05:30 ]

 陸上のダイヤモンドリーグ第2戦・上海大会が14日、中国・上海で行われ、男子100メートルのプレレースA組でサニブラウン・ハキーム(17=城西高)が追い風1・0メートルの中、自己記録を0秒06更新する10秒22で2位に入った。3日の水戸招待は10秒38、8日のセイコー・ゴールデングランプリ川崎では10秒34。川崎では「100メートルはまだまとめきれていない」と話していた17歳だが、わずか6日後の大会できっちり修正し、自己ベスト9秒94のフィッシャー(ジャマイカ)に先着した。

 リオデジャネイロ五輪の参加標準記録10秒16も視野に入り、既に標準記録を突破している200メートルと合わせて2種目での代表入りも現実味を帯びてきた。男子やり投げの新井涼平(24=スズキ浜松AC)は80メートル07で6位だった。

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