錦織フルセット制し手応え「攻撃的に積極的にプレーできた」

[ 2016年5月7日 00:47 ]

男子シングルス準々決勝 リターンする錦織

マドリード・オープン男子シングルス準々決勝 錦織圭6―7、7―6、6―3ニック・キリオス

(5月6日 スペイン・マドリード)
 フルセットの末、準々決勝を制した錦織は「自分のテニスはいい調子で来ていると思う」と手応えを口にした。

 タイブレークの末落とした第1セットはミスが多かったと振り返ったが、「2セット目取ってリターンも徐々に良くなってきた」と尻上がりに調子を上げていった。特に7―1で制した第2セットのタイブレークは「メンタルも攻撃的に積極的にプレーできたと思います」と胸を張った。

 準決勝では世界1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と世界10位で第11シードのミロシュ・ラオニッチ(25=カナダ)の勝者と対戦する。特にジョコビッチには最近6連敗しており、「ジョコの可能性もあるので、しっかりコーチたちと作戦を練ってまたあしたの試合に臨みます」と先を見据えた。

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