リーチ、6月の代表戦欠場 15年W杯日本代表主将

[ 2016年5月7日 23:07 ]

 ラグビーの2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表主将で、現在スーパーラグビー(SR)のチーフスでプレーするFWリーチ・マイケル(27)が7日、ニュージーランドのハミルトンで共同通信の取材に応じ、6月にカナダやスコットランドと対戦する代表戦3試合に「出ないですね。やらないと決めた」と、出場しない考えを明かした。

 6月の代表戦は、W杯後初めて主力が招集される機会で、スコットランドとはW杯1次リーグで敗れて以来の再戦。日本ラグビー協会の男子15人制強化責任者を務める薫田真広氏は、リーチに主将を任せたい意向を示し、これまで接触していた。

 ただ、リーチは「13年からずっと休みがなかった。6月はたぶん全くやらないと思う。代表戦もこっち(チーフス)も」と、休養に充てたい考えを示し、今後については「僕はやりたいけど、やれる形じゃない。これからずっと考えたら、体的にも厳しい」と、代表に復帰する時期について明言を避けた。(共同)

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2016年5月7日のニュース