“チーム愛”強い!北朝鮮にストレート勝ち「ちょっとビックリ」

[ 2016年2月29日 21:24 ]

<卓球世界選手権団体戦>北朝鮮を破り3連勝を飾った日本女子の福原愛(AP)

卓球世界選手権・女子団体戦第2日 日本3―0北朝鮮

(2月29日 マレーシア・クアラルンプール マラワティ体育館)
 日本女子が1次リーグ最初のヤマ場とされていた難敵・北朝鮮を3―0で撃破。3番手の伊藤美誠(15=スターツ)が勝利を決めた瞬間、ベンチで見守っていたメンバーは一斉にガッツポーズし、歓喜の声を上げた。

 1番手として相手のエース、リ・ミョンスンを破った石川佳純(23=全農)は試合後「とてもうれしいです。1番で必ず勝っていい流れをもってきたかったのですごくうれしいです」とニッコリ。

 その「いい流れ」を受け、快勝した福原愛(27=ANA)は「本当にチーム一丸となって戦うことができて、まさか3―0で勝てるとは思っていなかったので、すごくうれしい気持ちと、ちょっとビックリしています」と言葉を弾ませた。

 3番手としてしっかりストレート勝ちを決めた伊藤は「ホッとしています」と安どの表情。2―0とリードしての自分の出番に「本当に気楽にできた。いい試合ができました」と頼もしい先輩たちに感謝した。

 これで開幕から無傷の3連勝。石川は「チームとしてもすごくいい流れで勝つことができてうれしいですし、しっかり準備をしてあしたからの試合も頑張ります」と、3月1日のタイ戦に気持ちを切り替えていた。

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