Tブレイザーズ快進撃ここ15戦13勝、リラード絶好調33得点

[ 2016年2月29日 16:41 ]

33得点を挙げたトレイルブレイザーズのリラード(AP) 

 NBAは28日に各地で7試合を行い、後半戦で快進撃を見せているトレイルブレイザーズは敵地インディアナポリスでペイサーズを111―102(前半65―54)で下して32勝28敗。ガードのダミアン・リラード(25)が33得点をたたき出し、ここ15戦で13勝目を挙げた。リラードはここ8戦で7回目の30得点超え。C・J・マッカラム(24)とジェラルド・ヘンダーソン(28)はともに19得点をマークした。

 ペイサーズは31勝28敗。ポール・ジョージ(25)は11得点と精彩を欠き、チームはここ4戦で3敗目を喫した。

 ネッツを解雇されたあとヒートと契約したジョー・ジョンソン(34)は敵地ニューヨークでのニックス戦に先発。新天地での初戦で12得点をマークした。試合は98―81(前半44―39)でヒートが勝って33勝26敗。ドウェイン・ウェイド(34)が26得点、ハッサン・ホワイトサイド(26)は16得点11リバウンドを稼いで勝利に貢献した。

 ニックスは25勝36敗。カーメロ・アンソニー(31)が25得点を稼いだものの、勝利には結びつかなかった。

 ピストンズは地元デトロイトでラプターズに114―101(前半52―52)勝って31勝29敗。5連敗のあと4連勝を飾った。センターのアンドレ・ドラモンド(22)は15得点18リバウンドで14試合連続のダブルダブル。ガードのレジー・ジャクソン(25)も19得点をマークするなど、先発5人が全員2ケタ得点を記録した。

 ラプターズの連勝は4で止まって39勝19敗。球宴にファン投票で選出されたガードのカイル・ラウリー(29)は今季初めて休養のため欠場。ベンチから出たテレンス・ロス(25)が27得点を稼いだものの、ラウリーの穴を埋めることはできなかった。

 東地区全体首位のキャバリアーズは敵地ワシントンDCでウィザーズに99―113(前半54―63)で敗れて41勝17敗。5連勝のあとは4戦3敗と勝ち星が伸び悩んでいる。カイリー・アービング(23)はチーム最多の28得点をマーク。レブロン・ジェームズ(31)はラプターズのラウリー同様、休養でベンチ入りしなかった。

 連勝のウィザーズは28勝30敗。ジョン・ウォール(25)が21得点7リバウンド13アシスト、オットー・ポーターJr(22)も21得点をマークし、球宴後の成績を5勝2敗とした。

 <その他の結果>ホークス(33勝27敗)87―76ホーネッツ(30勝28敗)、マジック(26勝32敗)130―116 76ers(8勝51敗)、マーベリクス(32勝28敗)128―101ティンバーウルブス(19勝41敗)

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