ラオニッチ　バブリンカに競り勝ち８強　全豪テニス第８日

８強入りを決めたラオニッチは観客の声援に応える（ＡＰ）

　テニスの全豪オープン第８日は２５日、メルボルンで行われ、シングルス４回戦の男子で第１３シードのミロシュ・ラオニッチ（カナダ）が第４シードのスタン・バブリンカ（スイス）に６―４、６―３、５―７、４―６、６―３で競り勝ち、２年連続でベスト８入りした。

　第２シードのアンディ・マリー（英国）、第８シードのダビド・フェレール（スペイン）が順当に勝ち上がり、第２３シードのガエル・モンフィス（フランス）は初めて準々決勝に進出した。

　女子は第７シードのアンゲリク・ケルバー（ドイツ）、第１４シードのビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）、全豪初出場のジョアンナ・コンタ（英国）、予選勝ち上がりの張帥（中国）が８強入りした。

　男子第７シードの錦織圭（日清食品）と第１シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が対戦する準々決勝は、２６日午後７時１５分（日本時間同５時１５分）以降に実施される。（共同）