青野令 2年ぶりV「テンションが上がっていた 楽しく滑れた」

[ 2016年1月25日 07:10 ]

 スノーボードのワールドカップ(W杯)は24日、米カリフォルニア州マンモスマウンテンでハーフパイプ(HP)の決勝が行われ、男子で青野令(日体大)が91・20点をマークして優勝した。2014年1月以来のW杯通算11勝目。安藤南位登(尾瀬ク)は58・80点で16位だった。

 女子では松本遥奈(クルーズ)が76・60点で4位となった。ケリー・クラーク(米国)が優勝した。天候不良のため23日に予定されていた予選は中止となり、決勝のみが実施された。

 ▼青野令の話 調子が良くて、そろそろ欲しいなと思っていた時に優勝できてよかった。久々の晴天でテンションが上がっていた。楽しく滑れたのが(91・20点を出した)1本目のランにつながった。

 ▼安藤南位登の話 天候に左右されて失敗してしまった。合わせ切れなかったのは足りないところ。2本目は風もなくて走れる状況だったけど、最後に転んでしまった。

 ▼松本遥奈の話 2本目は高さを出そうと思って突っ込んだ。着地でミスして点数が出なかった。表彰台に上りたかったので悔しい。

 ▼小林陵侑の話 初めてのW杯。お客さんがすごく多くてびっくりした。気持ち良かった。くせのあるジャンプ台をうまく攻略できた。(共同)

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2016年1月25日のニュース