競泳・萩野 個人メドレー1位 五輪イヤー初戦はタイム予想通り

[ 2016年1月25日 05:30 ]

五輪イヤー初戦となった萩野

 競泳のエース、萩野公介(21=東洋大)が都内で行われた北部ブロック公認記録会(25メートル短水路)で3種目に出場し、リオデジャネイロ五輪で金メダルを目指す400メートル個人メドレーは4分3秒16で1位になった。

 自己ベストから6秒以上遅れたが、五輪イヤー初戦を終え「戦いの舞台に戻ってきたことが幸せ。予想していたぐらいのタイム」と前向きに語った。

 正月におみくじを引いて「吉か中吉」。実家には大吉が出るまで繰り返し引くルールがあるという。しかし、今回は東洋大のメンバーとの初詣だったため1回限りで断念したが、「頑張れば成る」としたためてあったといい、大舞台へ向けて気持ちも高ぶったようだ。次戦はライバルの瀬戸と激突する北島杯東京都選手権(30日開幕、東京・辰巳)。「(瀬戸と)久しぶりのレース。楽しみたい」と目を輝かせた。

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