男子・児玉&女子・松本 ともに大会新でV

[ 2015年12月24日 05:30 ]

ハーフ男子総合優勝の児玉(左)とハーフ女子総合優勝の松本

 第6回足立フレンドリーマラソン大会(スポニチ後援)は23日、東京都足立区の荒川河川敷で8595人がエントリーして行われた。メーンのハーフマラソン男子総合は児玉雄介(29=コモディイイダ)が1時間6分18秒で、同女子総合は松本恭子(44)が1時間18分20秒でともに大会新記録で優勝した。それぞれ最優秀選手賞としてスポニチ杯が贈られた。

 ≪児玉 さすが箱根走者≫箱根駅伝にも出場した実績のある児玉が実力を見せつけた。17キロ地点からトップに立つとそのまま歓喜のゴールテープを切った。「目標は1時間6分を切っての大会新記録を出すこと。少し及ばなかったのが悔しい」と苦笑いを浮かべた。拓大4年時に箱根で10区を走っており、現在は来春の東京マラソンに向けて調整している。「東京はエリートの部で出走予定なので精いっぱい頑張ります」と新たな目標に照準を合わせていた。

 ≪松本 天候気にせず≫2年ぶり3回目の出場となった松本が2位に1分以上の大差で快勝した。「天候も曇りで、風の影響を受けたのは後半だけ。とても走りやすいコンディションでした」と振り返った。30代半ばからマラソンを始め、2年前から始めたフルマラソンのベストは2時間54分台の実力者。来年1月下旬の赤羽ハーフマラソンに出走予定で、「しっかりとベストを尽くして記録を狙いたい」と決意を新たにした。

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2015年12月24日のニュース