バックス キッド監督が股関節の手術で戦線離脱「今しかない」

[ 2015年12月21日 14:37 ]

バックスのジェーソン・キッド監督 (AP)

 NBAのバックスは20日、ジェーソン・キッド監督(42)が現役時代の終盤から痛みに悩まされていた右股関節の手術を受けるため、チームを離脱すると発表した。アシスタントコーチのジョー・プランティ(46)が暫定監督を務める予定。

 手術は今週中に行なわれ、復帰は来年の2月が見込まれているが、確実とはいえないとのこと。厳しい選択を強いられたキッド監督は「これまで薬を飲んできたが、医師と話をして、手術は今しかないということになった」とコメントを残した。

 キッド監督はバックスを率いて2年目。昨季は前年度15勝のチームを生き返らせ、41勝を挙げてプレーオフ進出へと導いた。今季は20日現在で11勝18敗。現役時代はオールスター選出9回の名ガードだった。

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2015年12月21日のニュース