葛西10位で2日連続表彰台ならず P・プレブツが3連勝

[ 2015年12月21日 00:19 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は20日、スイスのエンゲルベルクで個人第7戦(HS137メートル、K点125メートル)が行われ、19日の第6戦で3位に入った43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は123メートル、129メートルの259・0点で10位だった。

 ペテル・プレブツ(スロベニア)が138・5メートル、142メートルで2回ともトップとなり、304・2点で圧勝した。3連勝で今季3勝目となる通算9勝目。北野建設勢の作山憲斗は20位、竹内択は22位だった。

 雪印メグミルク勢の栃本翔平は37位、伊東大貴は45位、小林潤志郎は48位で、いずれも2回目に進めなかった。

 ▼葛西紀明の話 1回目は珍しく(踏み切りの)タイミングが早かった。2回目は悪い条件の中では(飛距離は)いい方。調子は良くなっている。(共同)

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2015年12月21日のニュース