ヒート逆転で連敗ストップ ウェイド土壇場で決勝シュート

[ 2015年12月14日 14:54 ]

決勝のシュートを決めたヒートのウェイド(AP)

 NBAは13日に各地で4試合を行い、ヒートは地元マイアミでグリズリーズを100―97(前半48―56)で下して13勝9敗。16点差をはねのけて連敗を3で阻止した。クリス・ボッシュ(31)が22得点をマークすればドウィエン・ウェイド(33)は残り21・9秒での決勝シュートを含めて14得点。両ベテランが踏ん張って試合をひっくり返した。グリズリーズは13勝12敗。ジェフ・グリーン(29)が今季自己最多の26得点を挙げたものの勝利にはつながらなかった。

 サンダーは地元オクラホマシティーで延長の末にジャズを104―98(前半38―51、延長8―2)で退けて5連勝で13勝9敗。ケビン・デュラント(27)が31得点、ラッセル・ウエストブルック(27)が25得点11リバウンドを稼ぎ、ホームでのこのカードは9連勝となった。ジャズはここ4戦3敗で10勝12敗。地元ソルトレイクシティーで11日に行われた同一カードでも90―94で敗れており、3日間でサンダーに2敗を喫した。

 ラプターズは地元トロントで76ersに96―76(前半52―44)で勝って4連勝で16勝9敗。デマー・デローザン(26)は25得点をマークし、3試合連続で20得点以上を記録した。敗れた76ersは1勝24敗。開幕連敗は18で阻止したが、その後は6連敗と再び黒星が続いている。

 サンズは地元フェニックスでティンバーウルブスを108―101(前半55―49)で退けて11勝14敗。ガードのブランドン・ナイト(24)が3点シュートを7本決め手25得点を稼いだ。ティンバーウルブスは連敗で9勝14敗。2季目のガード、ザック・ラビーン(20)が28得点を挙げたものの、チームで24回のターンオーバーを犯すなどミスで自滅した。

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