内村 世界体操「金」祝勝会で五輪へ進化誓う「難度上げたい」

[ 2015年12月4日 05:30 ]

世界選手権の祝勝会であいさつする体操男子の内村航平。左は白井健三

 今秋の体操・世界選手権の男子団体総合で37年ぶりに金メダルを獲得した日本代表の内村航平(26=コナミスポーツク)、白井健三(19=日体大)らが都内で祝勝会に参加した。

 個人総合で6連覇を達成した内村は、16年リオデジャネイロ五輪に向けて「終末技の難度を上げていきたい」と話し、鉄棒や平行棒などでさらに難しい構成に挑戦する方針だ。

 床運動を制した白井は12、13日の豊田国際で伸身の「リ・ジョンソン」にアタックする可能性も。「気分が盛り上がればするかも。単発では練習でも成功している」。世界のライバルを圧倒するDスコア(演技価値点)は「7.7」になる。キングも、ひねり王子も夢舞台へ進化する。

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2015年12月4日のニュース