ナゲッツ 8連敗でストップ、敵地で競り勝つ マジックは5連勝

[ 2015年12月4日 18:31 ]

28得点を挙げたヒートのウェイド(AP)

 NBAは3日にメキシコシティーを含む各地で6試合を行い、ナゲッツは敵地トロントでラプターズに106―105(前半56―42)で競り勝って7勝13敗。連敗を8で阻止した。ラプターズは12勝8敗。デマー・デローザン(26)が今季自己最多の34得点を挙げたが勝利を逃した。

 ペイサーズは敵地ポートランドでトレイルブレイザーズに111―123(前半59―56)で敗れて12勝6敗。連勝は6でストップした。トレイルブレイザーズは8勝12敗。ホームでのこのカードでは7連勝となった。

 好調マジックは敵地ソルトレイクシティーでジャズを103―94(前半54―57)で退け、5連勝で11勝8敗。センターのルディー・ゴベール(23)を左膝の負傷で欠くジャズは連敗で8勝9敗となった。

 マイアミでのヒート対サンダー戦は同点11回、リード交代が38回というシーソーゲーム。地元のヒートは28得点を稼いだドウェイン・ウェイド(33)が残り29秒に同点シュート、残り1・5秒にフリースローを2本決めて、97―95(前半50―51)で競り勝った。ヒートは11勝6敗で東地区サウスイーストで首位。サンダーは連敗を喫して11勝8敗となったが、西地区ノースウエストではジャズに2ゲーム差をつけて首位に立っている。

 メキシコシティーでの一戦はセルティクスが114―97(前半51―36)でキングスを退けて11勝8敗。デビューした11年から3季キングスに在籍した1メートル75のポイントガード、アイザイア・トーマス(26)が21得点9アシストをマークして勝利に貢献した。キングスは7勝13敗となった。

 スパーズは敵地メンフィスでグリズリーズを103―83(前半45―36)で下して16勝4敗。昨季ファイナルでMVPとなったカワイ・レナード(24)が7本の3点シュートなどで27得点を挙げてチームを引っ張った。レナードの昨季の平均得点は16・5だったが今季は21・9にアップ。チームの新大黒柱に成長している。敗れたグリズリーズは11勝9敗。レナードが1人で7本成功した3点シュートを、チーム全体で2本しか決められなかった。

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2015年12月4日のニュース