ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン

[ 2015年11月14日 12:33 ]

 日本陸連は14日、国際陸連がロシアに暫定的な資格停止処分を科したことを受け、さいたま国際マラソンに海外招待選手としてエントリーしていたロシアのタチアナ・アルヒポワ選手(32)に出場停止を通告した。

 2012年ロンドン五輪銅メダルの同選手は12日に来日し、15日のレースに向けて国内で調整していた。国際陸連が13日に発表したロシア選手の国際大会出場を禁じる処分は即時有効となった。日本陸連は14日午後、さいたま市内で記者会見する。

 早朝から渋井陽子選手(三井住友海上)ら国内外の招待選手がさいたま市内で調整したが、アルヒポワ選手は宿泊先のホテルのロビーに姿を現さなかった。

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2015年11月14日のニュース