村上4位、今井は9位 ゴールドが自己ベストで首位/フランス杯

[ 2015年11月14日 01:03 ]

悔しそうな表情を見せる村上(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯は13日、フランスのボルドーで開幕し、日本から出場の村上佳菜子(20=中京大)は4位、今井遥(22=新潟県連盟)は9位だった。グレイシー・ゴールド(20=米国)が自己ベストの73・32点を出し首位に立った。

 村上は連続3回転ジャンプは決めたものの、ダブルアクセルが1回転半となるミスもあり58・30点。今井はジャンプで2度転倒するなど精彩を欠き47・87点だった。

 ユリア・リプニツカヤ(17=ロシア)が65・63点で2位、ロベルタ・ロデギエロ(25=イタリア)が58・81点で3位に付けている。昨季世界選手権女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(19=ロシア)はジャンプで転倒などミスが出て56.21点で5位となっている。

 ▼村上佳菜子の話 ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)の失敗が、めっちゃ腹が立つ。スケートカナダの後、練習してきて、フランス入り後も調子が良かったのに。決めたかった。

 ▼今井遥の話 3回転のコンビネーションジャンプの最初のサルコーでいい流れだったので、次も飛べると思ったら転んでしまった。朝から体が動いていただけに悔しい。

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